「う゛ッ!!」
「ぐはぁッ!」
あげは「ざまー。」
多分今のあたしはかなり怖いと思う、我ながら。
目とか血走ってんじゃないかな…。
蝮原「お前の敵は俺だろーがよ!」
あげは「ぐっ…!」
くそっ…!
後ろから来た拳を避け損ねて鳩尾は入らなかったものの腹に喰らった。
結構な重さだ。
腹が中から焼けるように熱くて、火傷した後のようにヒリヒリする。
「あげはっ!」
「あげはさんっ!」
誰かが叫んでくれてるが顔が分からない。
苦痛に顔を歪めるあたしに届いたのは大嫌いなあいつが耳元で囁いた言葉だけだった。
蝮原「もう終わり…?」
んな訳…
あげは「ねーだろーがっ!」
蝮原「ぅぐっ!」
あたしの放ったパンチは蝮原の左頬にクリーンヒット。
ソイツは左を押さえたまま少しの間しゃがみ込む。

