遠恋~君と恋をした日々~

「よしっ!家見に行こう。降りて?」
「は―――い!」


車から降りて、家を売ってるお店へ入った


「咲希どんな家がいい?」
「う~ん。白くてきれいなお家がいい」
「これとか?」
「あっいいかも!可愛い。気にいった」


そこには、お城みたいな大きくて白くてきれいなお家があった


本当に、おとぎの国にでも出てきそうなくらいきれいだった


「じゃ―ここにすむか」
「お二人さんは、新婚かね?」
「いえ、違います。兄妹なんです」
「そーかい、ここはきれいだよ」


お兄ちゃんは、嬉しそうに笑ってた


「あの、明日から住みたいんですけど・・・」
「分かった。じゃー明日ここに来てくれるかな?」


明日は日曜日で予定もないから、大丈夫だ


「分かりました!おじさんありがとうございました」


おじさんにお礼を言って、お店を出た