遠恋~君と恋をした日々~

「また一つ、解決したね」


あたしが笑って言うと、莉那も笑った


「もうない?」
「うん、ないよ。ありがとう莉那」


莉那の言葉に励まされた


莉那の姿があたしを助けてくれた


「じゃー次はあたしだね!のろけかもしれないけどいい?」
「いいよ!莉那ののろけ久しぶり!」


莉那が顔を赤くして、話し始めた


「あのね、8月1日に裕生君から花火大会に行かない?って誘われたの」


・・・花火大会


「いいじゃん!行ってきなよ!!」
「行くよ?行くんだけど、どう返事したらいいのかわかんなくて」


なんか、莉那がかわいく見える


恋愛の達人だった莉那が、こんなに初々しいだなんて


「恋する乙女だね」


あたしの言葉に、莉那の顔が赤くなった


「もー、かわいいなぁ」
「からかってるでしょ」


からかってなんかないのに!


「返事、そのまま自分の気持ちを言えばいいんじゃないの?」
「そのまま?」
「そう!莉那が教えてくれたことだよ!」