――――昨日、最後の仕事を終わらせた涼夜は涙を一粒流した。 いつもはふざけてるけど、ホント尊敬してるよ……。 ――――会場のライトが消えた。 「皆様大変お待たせいたしました~♪本日は早瀬 涼夜のパーティーに来てくれてありがとっ♪」 すると泰斗さんが 「誰のおかげだと思ってんだー!!」 なんて叫んでいた。 「今すぐにでもカンパイしたいところなんだけど、みんなに俺から大事なお知らせがありま~すっ♪」 少しざわつく会場内。