チュッ 部屋に響くリップ音。 「......っ///」 キスって何回しても慣れないもんなのか? 初めてキスしたときと変わらない沙紀。 頬をリンゴみたいに真っ赤に染める。 そして徐々に部屋には響くはずのない水音。 「......れ///...んっ」 火照った頬。 こんな顔、誰にも見せたくない。 むしろ俺の中に閉じ込めておきたい。 「今夜は覚悟しとけよ?」 「......っ//////」 沙紀が愛しくてたまらない。