天然オばか姫の恋*。+②





「どうかな?このネックレス......。」




沙紀が不安そうな顔をして
俺の方を見てくる。



どうって......



「んなの嬉しいに決まってるだろ//」

「本当!?よかった~」



上目遣いで笑いながら見てくる沙紀。

そんな事してたら襲うぞ?





「付けてあげるっ♪」




沙紀は俺の後ろに周りネックレスを付ける。




「蓮、誕生日おめでとう!」





俺を後ろから抱きしめ、へらへら笑っている沙紀。




沙紀さんや。
そんなことされたら俺の息子の理性が保ちませんよ?




「おいで。」

「うん!」




俺は沙紀を膝の上にのせる。




沙紀のおかげで仕事の疲れなんて一気に吹っ飛ぶ。

ほんと、沙紀は俺の特効薬だなっ