『結葵…』

結「竜太先生。」

俺の頬に冷たい液が伝う…

『結葵…なんで…』

俺がそう言うと、結葵は、俺をあざ笑うかのように甲高く笑った…

結「アッハハハハハ…先生…まだわからないんだね~。」

そう言うと、もっと俺の近くに来た結葵…

俺の足は恐怖でもう動かない…
俺のその恐怖をまた際だたせるのは、結葵がすべて無表情で話していると言うこと。