そして病室の前。

ガラガラと入った。

まだあの子は目覚めたばかりのようでボーっとしていた。

泣いているお母さんを慰め血圧をはかりながら、その子の顔を見た。

やっぱり思ったとおり可愛い。
目は大きい。
鼻は高い。
口は小さくて…奪ってしまいたいぐらいだ…

っと俺は何を思ってるんだか。この子から見たら俺はおっちゃんだし。

ただその子にさわってみたくて、(変態ではないっ//)ポンッと背中をたたいて終わりを告げた。