『うんうん…』 結「また…ね…」 ピーピーピー… 結葵が微笑んだまま動かなくなった。 『ねぇ…』 叩いても動かない… 動かなくなった俺の恋人。 俺の小さな小さな命。 大切なものが一つ消えた。 強く。 優しく。 抱きしめ…ナースコールを押した。 結葵のお母さんは戻ってこなかった。