そして、脳しんとうを起こして…
意識がなくなって…
お母さんが、救急車を呼び病院に…

私が気がついたのは、事件?から1時間後の午後9時頃。


目を開けるとカーテンで仕切られているような天井が見えて…そして腕には少し痛みが…点滴でもしているのだろうか…
お母さんは大泣き…


『ぉ…お母さん…?』

するとお母さんはわたしの手を握って、


母「結葵~大丈夫~…(泣)」

『大げさすぎ…』

お母さんはすぐにナースコールを押していた。