俺は、霊安室に自らの手で吉井さんを運んだ… その顔は、満足したようにうっすら笑っていた… きっと俺は、呪われると思った… 幽霊になった吉井さんに、殺されると思った… 怖くなって、霊安室を出た。 そして時間は遅くなってしまったが、結葵ちゃんの部屋に行った。 ガラガラッ 結葵ちゃんは、待っていた。 俺を待っていた…