お母さんはうかない顔をしていた。

『大丈夫だよ!ワクチンもあるんだし…』

母「それまでに、あなたの体力があればいいんだけど。」

そう言われて怖くなった。

果たしてこのままのんきにしていていいのだろうか。

このままポックリ…ってことはないのだろうか。

怖い。

早く夜になるといい。

そうすれば私は、またこの現実を忘れられる…

竜太先生?

早く私の所に来て……?