きせき


――“無愛想”。

普段からそう言われている俺の、突拍子もない発言に驚いたのか。

黙り込んでしまったインタビュアーが、他のスタッフからの合図で慌てたように言葉を繋ぐ。

「そ、それでは最後に、サポーターの皆さんに一言を!」

それに、心からの感謝の気持ちを口にした俺は、ゆっくりとピッチを後にしたんだ――……。