きせき



「……っ」

鳥肌が立った。

頭の先からつま先まで、本当に全身に。

航太の蹴り出したそのボールは、今まで見たどんなものよりも力強く、美しい軌道を描いて……

吸い込まれるように、ゴールネットを揺らしたんだ。