きせき

なっ!!
なーんーだーとぉー!!

確かに私は幼く見えるかもしれないよ!?
背だって155センチしかないさっ!!

まぁね、百歩譲ってね!! 百歩譲って、幼く見えたとしよう!?

――でも……

中学生はないでしょ!?

一体何なの、この人は!?

そのあまりの失礼さに、私は文字通り、言葉を失う。

けれどそんな私をよそに、当の宮崎航太は「17、18、19……」と、指を折り、何かを数えて、

「んー……」

と唸りながら、私にチラリと視線を向けた。

「……なに?」
「5歳」
「は? 何が?」
「俺と、美青サンの歳の差」

……5歳?

「え?」
「ん?」
「じゃー、宮崎航太は……?」

「俺? 16だけど?」