「……で、」
未だに笑いの収まらない私に、ちょっとだけ不機嫌そうに口を尖らせて、急に話を変えた航太。
それに驚いて、思わず聞き返す。
「“で”?」
「おー。試合、勝ったんだけど? 3試合」
「……っ」
「しかも全試合得点入れて、今日はハットトリックまでしてみたけど?」
「……む」
「ちょっとサービスもしてもらわなきゃな」
「はっ!?」
サ、サービス!?
「ん? サービス」
「……サービスって?」
ゴクリと息を呑む私の耳元に、航太はその形のいい唇をスッと寄せて言ったんだ。
「それ、ここで言わせるの?」
「な……っ」
明らかに私をからかっている航太は、してやったりと言わんばかりにニヤッと笑って……
「美青、顔真っ赤。なに想像してんの?」
そのまま顔を覗き込むと、人の頭をぺしぺし叩いた。
「ちょっと!! からかわないでよ!!」
その手を払いのけた私を、フンと鼻で笑って、
「……まぁ、冗談はこれくらいにして」
いつもみたいに私の手を取った航太は、ゆっくりと歩き出す。
「美青ー」
「ん~? なに~?」
「……」
そして、よくわからない沈黙。
「航太?」
「嫌だったら、ちゃんと断って?」
「え?」
未だに笑いの収まらない私に、ちょっとだけ不機嫌そうに口を尖らせて、急に話を変えた航太。
それに驚いて、思わず聞き返す。
「“で”?」
「おー。試合、勝ったんだけど? 3試合」
「……っ」
「しかも全試合得点入れて、今日はハットトリックまでしてみたけど?」
「……む」
「ちょっとサービスもしてもらわなきゃな」
「はっ!?」
サ、サービス!?
「ん? サービス」
「……サービスって?」
ゴクリと息を呑む私の耳元に、航太はその形のいい唇をスッと寄せて言ったんだ。
「それ、ここで言わせるの?」
「な……っ」
明らかに私をからかっている航太は、してやったりと言わんばかりにニヤッと笑って……
「美青、顔真っ赤。なに想像してんの?」
そのまま顔を覗き込むと、人の頭をぺしぺし叩いた。
「ちょっと!! からかわないでよ!!」
その手を払いのけた私を、フンと鼻で笑って、
「……まぁ、冗談はこれくらいにして」
いつもみたいに私の手を取った航太は、ゆっくりと歩き出す。
「美青ー」
「ん~? なに~?」
「……」
そして、よくわからない沈黙。
「航太?」
「嫌だったら、ちゃんと断って?」
「え?」

