「よし、これで良いかな」 お気に入りの香水を軽く振り、部屋を後にし一階へと下りる いつも待ち合わせは、私の家の下であの人が迎えに来てくれる あの人は私の部屋を知ってるけど、私はあの人の部屋を知らない 聞いた事もないし行った事もない。怖くて聞けなくて… だって、あんまり踏み込んでも嫌がられそうだから… 凄く知りたいけど、怖くて聞けないよ…。