嘘偽りの愛しい体温

「ねぇ、何処行くの？」


「取り敢えず飯食いに行くか。何が食べたい？」


「えっと…グラタン」


「は？グラタン？そんなもので良いのか？」


「うん。私グラタン好きなの。あ、でも蓮也、洋風苦手だったりする？」


「嫌、大丈夫だ」




まさか蓮也とご飯行けるなんて思わなかったから…凄く嬉しい


まさかこんな日が来るなんて…




「蓮也は警察だったんだね」


「あぁ」




まさか警察だなんて思わなかったな。