純情☆デビル

だけどそれじゃヒャイヌじゃないかと思い直し、私は語り始めた。


「ヒャイヌ……私分かってるよ。ヒャイヌが天使に屈したくないのも、実は私の心配してくれてるのも」


飛んでるヒャイヌを見上げて言ったら、目が泳いでるのが見えた。


ヒャイヌ…テレてる♪


ヒャイヌってテレると目が泳ぐのよね☆


笑いたくなるのを我慢して、話を続けた。


「それでも私、関波君と勝負してみたいの!!……お願い、ヒャイヌ」


道端で立ち止まり、何やら考え事をしてるヒャイヌから視線を逸らさないで見つめた。


分かってよ、ヒャイヌ―――……