関波君はストンと床に降りると、ビックリし過ぎて声も出ない私に近づいて来た。
「豊平……また一人言か?」
ニヤリと意地悪く笑う関波君を、私は直立不動で見つめる事しか出来ない。
15秒位経ってから、ようやく解凍され始めた。
「せ…き…は君」
「ん?」
「いつから……いたの?」
他に聞きたい事がたくさんあるけど、まずはコレを聞かないと………!!
冷や汗をダラダラ流しながら、関波君の答えを待った。
「………豊平がここに入って来る前からいたけど」
「!?じゃ、私の今までの言動全部見てたの!?」
「豊平……また一人言か?」
ニヤリと意地悪く笑う関波君を、私は直立不動で見つめる事しか出来ない。
15秒位経ってから、ようやく解凍され始めた。
「せ…き…は君」
「ん?」
「いつから……いたの?」
他に聞きたい事がたくさんあるけど、まずはコレを聞かないと………!!
冷や汗をダラダラ流しながら、関波君の答えを待った。
「………豊平がここに入って来る前からいたけど」
「!?じゃ、私の今までの言動全部見てたの!?」



