真っ赤な顔で想いを伝えてくれる早耶がカワイ過ぎて、力の限り抱きしめた。


「ま、正信っ!?//////」


逃げ様と体を捩る早耶を逃がさない様に、更に力を強める。


やっと届くのに、誰が離すかよ。


「早耶」


耳元で名前を呼んだら、早耶が固まった。


「雫と亜遊に頼んで、トリプルデートにして貰おっか」


「………え?」


「オレもお前がずっと好きだったよ…早耶」


嬉しさと愛しさで、これ以上無いって位の笑顔を早耶に見せた。


オレをキレイな目で見上げいた早耶は頭をフル回転して、状況を理解しようとしてる。