サワッと……爽やかな風が吹く。
「オレ………ずっと新菜ちゃんが好きだったんだ………」
その風が私の肩に、1枚の鳥の羽を乗っけた。
まるで雪みたいに、真っ白な羽だった。
わ…私、今………
告白された―――――…?
「多分一目ボレだったと思う。君や亜遊ちゃん達が家に来た日から……」
テレながらも私から目を逸らす事無く、粋羅君は続ける。
登校中の通学路の上という事等、頭から飛んで行っていた。
ウソ………これって現実世界だよね?
足の力が抜けそうなんだけど!
「返事は…いつでもいいから」
「オレ………ずっと新菜ちゃんが好きだったんだ………」
その風が私の肩に、1枚の鳥の羽を乗っけた。
まるで雪みたいに、真っ白な羽だった。
わ…私、今………
告白された―――――…?
「多分一目ボレだったと思う。君や亜遊ちゃん達が家に来た日から……」
テレながらも私から目を逸らす事無く、粋羅君は続ける。
登校中の通学路の上という事等、頭から飛んで行っていた。
ウソ………これって現実世界だよね?
足の力が抜けそうなんだけど!
「返事は…いつでもいいから」



