コスプレ大会が終わった日の、夜8時。


オレはパートナーの粋羅の同居人・雫から、驚きの事実をしらされた。


驚き過ぎて、食べてたチョコを落としてしまう位のインパクトだったな。


「メルエフ、エンリニタ………オレ、亜遊とつき合う事になったんだ」


「………ハイ……?」


「コイツスゲェよ。オレや正信君達の前で「黙ってろ粋羅っ!!//////」」


ドゴッ!


真っ赤になって粋羅のみぞおちにパンチを喰らわした雫を、オレはガン見した。


雫……今何て言った?


混乱している頭を、必死になって落ち着かせ様とした。