純情☆デビル

作り物の天使の羽を上下に揺らし、嬉しそうにセヒパの後を追う亜遊。


2人の間には、ホワンとした暖かい空気が流れていた。


「その前に着替えなきゃな、亜遊」


「そだねっ!!」


亜遊とセヒパがいなくなり、廊下は再び静寂に包まれた。


トスンと床に着地し、2人がいなくなった方を眺める。


「とうとうくっついちゃったわね………」


ポツリと呟いた。


「ヒャイヌさん、やっぱり亜遊さんと雫がつき合うの……反対なんですか?」


メルエフが言ったのを聞くと分かる通り――――…亜遊は天使と両想いになってしまった。