悪魔なのに優しくてお人好しで、人の為に動く純情なヤツ。


それが、今日からオレの彼女になった女です。


「亜遊、これからもよろしくな」


ここ5年出した記憶が無い程の笑顔を、顔中で表現。


膝の上でプルプル震えてた亜遊が、赤の絵の具を塗ったんじゃないかと思う位赤面してる。


「私こそ………でも雫、あまり笑わないで?私ドキドキし過ぎて、意識飛びそうだから……//////」


…………悪魔ってよりコイツは、魔性の女だ。


「いいぜ?意識飛ぶ位笑ってやる」


「キャアアアアアッ//////!!やめてよーーーー!」