純情☆デビル

「2人共、お幸せにね。メアリー、行くわよ」


納得いかない様子のメアリーと一緒に、久都はまた歩き出した。


『何も言わないで』言われたけど―――言わなきゃいけねぇ――――…!


「久都!オレこれからも、出来る限りお前の力になるから!!」


オレが言うと、久都は片手をヒラヒラさせながら立ち去って行った。


1人減り、丁度天使・悪魔・人間が2人になった廊下。


皆最初に喋るのに抵抗があるらしく、沈黙状態が続く。


「一件落着って事でいいのかな……?」


正信がやっと沈黙を終わらせた。


「いいんじゃない?」