純情☆デビル

関波君が私の傍にいたいと思って…る……?


き、今日はエイプリルフールじゃないよねぇ………?


「――――理解してるわよ。アンタの顔見たら一発で分かったわ」


牧之原さんが目を閉じながら言った。


開けられた瞳は、再び私の方を見つめるが、今度は怒りで燃えて等いなかった。


逆に…さみし気に虚ろな目。


「雫がそんな風に“愛しい”って感じの目で女の子見た事………無かったからね……今まで」


「―――だよな」


粋羅君が牧之原さんの意見にウンウン頷いていた。


新菜と早耶と正信は、揃って軽く微笑んでいる。