純情☆デビル

新菜、粋羅君、何とかしてーーー!!


必死に新菜と粋羅君に視線を送るが、新菜は肩を竦め“やれやれ”のポーズをとる。


粋羅君には静かに首を横に振られ、頭を抱えた。


本気でどうすればいいワケ!?私!!


「久都、諦めてくれ、オレの事」


関波君が同じ事を言っても、牧之原さんは受け入れ様としない。


「イヤよっ!!私には、雫しかいないのに………」


「何言ってんだ。おじさんやおばさんだっているじゃねぇかお前には」


「!!お父様もお母様も、いないも同然よっ!」


牧之原さんが初めて、睨みを関波君に向けた。