純情☆デビル

2人の仲良さ気なシーンを見たくなくて、気づかぬ内に私は下を向いていた。


牧之原さんの学校の実行委員、早く場所移動して…


もう嫌な気持ちの沼にハマりたくない………っ!


正信に“大丈夫”って言ったのに、胸がはち切れそうだった。


「亜遊、どうしたのよ。具合悪いの?」


ヒャイヌが床の上からシャルロットと一緒に私を見上げていた。


ちょっと心配そうな顔してる……


いつも失敗ばかりで怒らせてるのに、心配までかけちゃダメ、私!


「大丈夫だよヒャイヌ。ちょっと用あるから、シャルロットと新菜の所行っててくれる?」