純情☆デビル

早耶に核心を突かれて、私は否定も誤魔化しもしないで認めた。


“関波君が好き”だと。


早耶も正信も新菜も、私が関波君に惹かれて行っていたのは分かっていたらしく……“応援するから”と言ってくれた。


新菜は2人になった後、“私もアンタも悪魔だけど、別に天使好きになってもいいんじゃない?”とまで言ってくれて……


ヒャイヌとシャルロットには私の気持ちは知られて無いけど、私は頑張ると決めたの。


「正信、そこまで気にしなくても大丈夫だよ」


眠そうな関波君を少しだけ見て…………私はカバンから教科書を取り出した。