純情☆デビル

その内木岡先生がやって来てHRが始まったが、私はマジメに聞いてるフリをして考え事に没頭していた。


私―――…早耶に“つき合ってるの?”って言われた時、急いで否定したけど………


ちょっと…嬉しかった。


私と関波君が“彼女”と“彼氏”として見られていたのかと考えたら、否定するのを躊躇してた自分がいた。


右隣の列の3つ前の席に座ってる関波君を見る。


薄い金髪がいい意味で目立っていた。


……どうして嬉しかったの?


関波君は修業が始まった頃は、あれだけ敵視していた存在なのに………


“どうして”――――…