純情☆デビル

ま、またとやかく言われてしまうんだろうか………!?


スカートを握り、前髪の間から関波君を見上げた。


すると黒かった関波君のオーラが、フッとやわらいだ。


自慢の長い髪を一束引っ張られる。


「別にいいけど?オレお前より、テストの点数いいし」


関波君が私の髪を指に巻き付け、軽く微笑む。


ヒャア~~~~!!


嫌味を言われたのに、私は顔が赤くなってゆくのが分かった。


自分の心臓のスピードが最速を刻む。


「オレよりいい点とってからバカ言えよ、豊平さん」


関波君が去って、ポツンと1人、取り残された。