純情☆デビル

目をプリントにやったまま告げるが。


「フニャッ!?」


傍で聞こえた奇声に、顔を動かした。


豊平がオレを見ながら、変なポーズで固まっていた。


腕を真横に伸ばし、右腕は肘から上は上に上げ、左腕は下に下ろしてる。


「………ブハ!!」


オレは吹き出した。


「ブッ…クク……と、豊平…何非常口みたいなカッコしてんだよ………」


おかしくておかしくて、全身を震わせ大笑いする。


ホッチキスが床に落ちたが、気にするヒマも無い程に。


「……」


「フハハ……わ、わりぃ豊平………でもツボったわ、今のポーズ」