純情☆デビル

「―――正信はコーヒーに、寺辺はミルクティーな」


2人にカップを渡し、豊平と山吹と粋羅にはジュースのコップを渡す。


半分閉じられていた正信の目が、少し開いた。


「ん?ミルク…」


「お前コーヒーミルク入れないだろ。砂糖しか持って来てないぞ」


「へっ!?」


正信の意識が猛スピードで覚醒する。


ジーーーッと見つめられた。


「オレ、“コーヒーにはミルク入れないで砂糖のみ”って雫に言ったっけ?」


首を傾げる正信。


オレは一言も、正信からそんな情報聞いてない。


なんで知ってるかと言うと……