「雫、いきなり何すんだよ!」
頭を擦りながら立ち上がった粋羅君が、関波君に食って掛かる。
関波君は右手にクッションを持っていて、何だか怖いオーラを放っていた。
何が起きたのか全く理解出来ない私を見て、新菜が囁く。
「今彼が、粋羅君をクッションでブン殴ったのよ」
「え!?」
ブン殴った!?
だから関波君、クッション持ってるの!?
バッと関波君を見上げると、腕を引っ張られた。
「粋羅……コイツお前みたいなテンション高いナンパキャラ、苦手なんだよ。まだ名乗って無いヤツもいるし、もうやめとけ」
頭を擦りながら立ち上がった粋羅君が、関波君に食って掛かる。
関波君は右手にクッションを持っていて、何だか怖いオーラを放っていた。
何が起きたのか全く理解出来ない私を見て、新菜が囁く。
「今彼が、粋羅君をクッションでブン殴ったのよ」
「え!?」
ブン殴った!?
だから関波君、クッション持ってるの!?
バッと関波君を見上げると、腕を引っ張られた。
「粋羅……コイツお前みたいなテンション高いナンパキャラ、苦手なんだよ。まだ名乗って無いヤツもいるし、もうやめとけ」