純情☆デビル

「雫、案外キレイだな。お前のキャラか?」


ソファーのクッションを持ち上げながら、正信が聞いた。


「―――まあな。アイツが大雑把な性格だから、掃除はオレ担当なんだよ」


やれやれと首を横に振る関波君。


「いいじゃん、大雑把でも」


隣の部屋から灰色の髪の毛の男の子が登場して、早耶が顔を明るくさせた。


「亜遊、新菜ちゃん!あの人カッコ良くない!?」


コッソリと耳打ちされる、私と新菜。


出たよ、早耶のミーハー……


今会ったばかりなのに……


「あーー…そうだね」


苦笑して、それだけ返した。