純情☆デビル

ヒャイヌが頭上から私の顔を覗き込む。


「どうしたのよ?顔赤いけど」


「フェッ……」


奇声を発しかけた口を、慌てて手で塞いだ。


わ、私ってば赤くなってたの!?


「ごめん、気にしないで………///」


正信と早耶がいるので、聞こえない様に気を遣ってヒャイヌに言った。


「まあ、来ちまったのは仕方ないし――――…入れよ」


関波君が私達を通す為にスペースを開け、全員中に入った。


部屋の中は男二人暮らしとは思えない程キレイで、きちんと片付いている。


もっと散らかってるかと思ってたのに、意外だ……