「ヒャイヌ、来たく無いなら帰っていいよ」


正信と早耶にはヒャイヌは見えないけど、んなムッスーモードで参加されてもこっちも困るよ！


私はヒャイヌに言った。


「帰らないわよ！亜遊と新菜が正体バレる様な事しない為に、見張らなきゃ！！」


目をつり上げ、人間に聞こえる版だったら近所迷惑になる位の声でヒャイヌが叫んだ。


新菜が急いでヒャイヌを見る。


「ちょっと！私の心配はしなくていいわよ！！」


「……するわよ………」


シャルロットがメチャクチャ小さく呟いた。


「あ、亜ー遊ーー！」


「よっ！！」