純情☆デビル

『マジで!?いいよいいよ、オレもOK!!』


やはり、断るワケが無かった………


心の中で盛大な舌打ちをかます。


ケータイを真っ二つに折りたいのをどうにか堪(こら)え、話を続けた。


「豊平と同居してる悪魔の女子も来るんだけど」


『別に気にしないって!』


『オレもーー』


悪魔2人に人間2人の4人が家に来る事に、何の迷いも示さない粋羅とエンリニタ。


学校じゃなかったら、大声で“バカヤロー!”って叫んでたと思う。


「………分かった。そう伝えとく」


力無く、電話を切った。


「ハァ………」