純情☆デビル

「ああ……」


顔が赤くなってるのがバレたくなくて、下を向きながら言った。


メルエフがテトテト寄って来たので、慌てて教科書で更に厳重に隠す。


「よし、これで亜遊と雫の距離もちょっとは縮まったか!」


「良かったぁ!!」


正信と寺辺が安心した様に、胸を撫で下ろした。


コイツ等はオレにお礼を言うのに抵抗があった豊平のサポート役として、同伴したみたいだ。


だったらもう用は無いハズなのに、3人共席に戻らない。


「まだ何かあんの?」


正信に聞いた。


「うん。4人で雫の家に行こうって話が出てんだよ!」