純情☆デビル

笑顔でくっついて来る正信を突き放しながら、学校に向かった。


「関波君おはよう!」


「キャーー!!」


教室に入った瞬間、四方八方から飛んで来る女子の歓声。


全てノーコメントで、席に座った。


「雫?どうしたんだ?正信君には挨拶してたのに」


そう言うメルエフの額に、軽くデコピン。


「あんな女共にはしたくないんだよ」


昨日出た宿題の答えを見直すフリをして、女子達をかわそう。


ノートを出して、机に広げた。


「えっと……」


「雫!」


「関波君、おはよう!!」


………またこの2人か。