純情☆デビル

木岡先生より先に自分で名乗った彼は、薄い金髪に茶色の目をしていた。


何か…近寄りがたいオーラが出ている様な……?


「せ…きは……君?」


私が繰り返すと、関波君は静かに頷いた。


「わ、私は豊平 亜遊って言うの。よろし「あーーー、豊平さん!!」」


焦った感じの木岡先生が、私達の間に割り込んだ。


「悪いけど、自己紹介は教室でやって欲しいんだ。実はもう教室に行かなきゃいけなくてね………」


そう言われたら仕方ないので、私と関波君は木岡先生と共に教室に向かう。


少しだけ私の隣を歩いてる関波君を見てみた。