純情☆デビル

私は意を決して、気になっていた事を聞いた。


「関波君………なんで私の事助けてくれたの……?」


関波君の目が少しだけこっちを見た。


アワワワ……怖い!!


“点数稼ぐ為”とか、“借り作る為”とか、また口悪い事言われんのかな!?


思わず体をイスの上で動かして、背中を見せてしまった。


それでも関波君の視線を感じる。


ジトッと変な汗が流れて来たし………やっぱ話しかけなきゃ良かった……(涙)


「ごめん……今の質問忘れてね」


体を反対方向に向けたまま言った。


もうチャイム鳴るまで、黙っとこう。