純情☆デビル

そして豊平と一言も話さない内に、1日が終了。


とっとと帰ろうとしたオレに、豊平が近寄って来て………


『私、絶対に関波君の家なんか行かないから!』


それだけ言うと、お人好し悪魔は矢の様に寺辺の所に走って行った。


呆然とするオレをメルエフが引っ張って帰宅し、15分後位に粋羅も帰って来た。


不機嫌なオレを見かねた粋羅に、豊平の事を話した結果……あんな大笑いされる事になってしまったのだった。


今更ながら粋羅に話した事を後悔しながら、ジュースの缶を手に取る。


「アレッ?いらなかったんじゃねぇのかよ?」