∬†お姫様と怪盗と†∬

「そっちの方が呼びやすい。」

そう、ニッと笑いかける青年。


その笑顔で、またドキドキするクレア。


その時、部屋の外で見回りの足音が聞こえる。


「おっとー…。そろそろ行くか。」


青年は、帰ろうとするとー…