「そっちの方が呼びやすい。」 そう、ニッと笑いかける青年。 その笑顔で、またドキドキするクレア。 その時、部屋の外で見回りの足音が聞こえる。 「おっとー…。そろそろ行くか。」 青年は、帰ろうとするとー…