渋々ケータイをおいて、 ご飯を食べ始めるあたし。 休日まで、しっかりした朝ごはんは いらないのに。 口には出さず、 文句を言うあたしは、 きっとダサい。 「…朱里、今日はどこか行くの?」 「…どこも。予定ない」 「あら、そう。珍しい。」 「たまにはこういう日もあんの!」 …といい終わった瞬間に 鳴り響く着信音。 時計を見ると、9:23。 「電話ー?」 「うん」 食事中だけれど、箸をおいて 自分の部屋に駆け戻る。