大切なキミへ。 短編集☆





神様。




これって本当は
ありえないことだけど、


現実だったのだと
信じてもいいですか?





彼からの、お別れの挨拶だと
信じてもいいですか?






ヘアピンと手紙を握り締め、
歩道の真ん中を
泣きながら歩いた。






『紗菜。愛してる』