桃葉ちゃん、店員さんがこっちを見てるよ。苦笑いというより怖いオーラを出している。それは、ブランドなのに高いとかあげないと言われたら、そうなる気持ちはよく分かる。 一旦店を出て、桃葉ちゃんは唇を尖らせた。 「違うの、ひーちゃん、愛はお金じゃないように、お金は愛じゃないんだからね!どんなに高いモノをあげたって気持ちが無いんなら意味無いんだから!」 決してお金が勿体無いからじゃないんだよ!?と言う桃葉ちゃんに頷く。うん、分かってるの。桃葉ちゃんがすごく素直なこと。 だから、その言葉も本物。