…何にすれば良いんだろう? 迷っていると、後ろから桃葉ちゃんの声がした。 「待って、ひーちゃん。計算違くない?8ヶ月だったら、大学から付き合ったってこと?」 「うん。桃葉ちゃんは、近江くんにどんなものあげる?」 「え…っとねぇ、この前欲しがってたマフラーとかかなぁ。」 「この中なら何あげる?」 キョトンとした顔をして桃葉ちゃんがショーウィンドウケースを覗き込む。そこには、値段の張るブランドの品々。サッと顔色を変えた。 「こんなのあげないよ!お金が勿体無い!」