そう思うと、体の一部が、特にお腹の上あたりが締め付けられるような感じがして苦しい。 「部屋戻って、荷物とって来た方が良い。」 頷いて、言われた通りみんなの居る部屋に戻ると幹事を務めていた三郷くんが私の方を向いた。 言われる言葉を想像しながら、私も視線を向ける。 「担任が外部に渡し忘れたものがあるって。さっき周防から電話あった。」 「本当?じゃあ今なら学校開いてるから行くね。じゃあ、バイバイ。」 「バイバーイ。」 別れ方は酷く軽くて、私は頭の隅で寂しい気持ちが抜け落ちた。